2019年に入学し、今 7年目（2025年時点）で、高等部から入っています。
普通科の高校が嫌で、早い段階から音楽を学びたかったので音楽系の高校に行くことも考えましたが、あまり勉強もしていなかったので、入学試験のない国立音楽院を選びました。

高校を卒業してから就職したのですが、働き詰めになってしまい、ある日突然メンタルがやられてしまったんです。
そのときに一番やりたかったことはやっぱり音楽だったなとその時に思い出したんですよね。
高校まではずっと吹奏楽やってて、トランペットやったりファゴットやったりとずっと音楽に力を注いできた人間なのに、就職でそれをパッと断っちゃったので、、。
働いて5年くらいは平気だったんですけど、途中から無理になってきてしまったんです。
初めは漠然と音楽がやれればそれで良いと思ってましたが、もし学校に行くなら将来的に役立つことを学ぼうかなと思い、ここに来ました。
何校か学校は見たんですけど、たぶんその中で一番自由が利いているなと思ったんですよね。
いろんなことができるってすごい良くて、、。
自分がやりたいことがあるのが前提ですが、やりたいことさえあれば何でも叶うチャンスがあるってことですからね。
それがこの学校の良いところだと思います。

ピアノを3歳からやっていて、音大に二年通っていたのですが、あまりポジティブな事ではない理由で辞めてしまい、音楽に対しても自信が無くなってしまったけどもう一回音楽を勉強したいなぁと思ったときに、地元のピアノの先生が「あゆみちゃん音楽療法良いんじゃない？」とお話をして下さって、その先生の知り合いが音楽療法の先生をやっているということで国立音楽院を教えてくださったことがきっかけです。
家も近いけど今まで知らなかったので、あぁ！ここなんだ！と。
学校だけど学校じゃない場所をずっと求めていたんです。
大学って広いけどある意味狭いところでしか学べないみたいな、、、それで4年間過ごすのはどうなんだろうなぁって。
広くいろんなことを学びつつ、自分のやりたいこともそこにあるというのは魅力的だったので、ここを選びました。